2021年9月15日
組織体制及び経営体制の変更に関するお知らせ
PicoCELA株式会社
代表取締役CEO 古川浩
平素は格別のご高配を賜り、厚く御礼申し上げます。
またコロナ禍という前例のない困難に見舞われる中、ステークホルダーの皆様におかれましては、弊社の事業に変わらぬご理解と多大なるご支援を頂きまして、誠にありがとうございます。
さて、この度、弊社では一層の経営基盤及び業務運営の強化を図るため、下記の通り、組織変更を行いますので、ご案内申し上げます。
記
1. 2021年10月1日より、下記の通り、社内組織体制を変更致します。
・COO、CTOの役職を新設し、COOに伊藤信久氏が就任(下記2参照)、CTOは代表取締役CEOである古川浩が兼任します。
・管理本部を「経営管理本部」、商品事業本部を「プロダクト本部」に名称変更します。
また、製品開発体制においては、プロダクトマネージャー制度を導入します。これは縦割り型になりがちな本部組織に対し、横串の機能として、製品の開発及び売上の責任を負うプロダクトマネージャーを配置することで、マーケットニーズを的確に把握し、顧客要望に沿った製品を供給することで、お客様により有益なサービス提供をすることを目的としたものです。
以上の社内組織体制の変更により、経営体制を強化する一方、より先進的な技術開発を推し進める体制を確立し、サービスレベルの向上を目指します。また、弊社だからこそ実現できるエンタープライズ無線メッシュネットワークを、全ての産業の方々に一層活用頂けるよう、事業に邁進していく所存です。
2. 伊藤信久氏の執行役員COO就任について
2021年9月14日の弊社取締役会において、伊藤信久氏の執行役員COO(Chief Operating Officer)への就任が承認され、本日付で就任することとなりました。
伊藤氏は、経営管理本部、営業本部、プロダクト本部を統括し、代表取締役CEOの古川とともに、事業拡大に向けた経営体制の強化に取り組みます。
伊藤氏は、IT業界での事業立ち上げや体制整備において20年以上に及ぶ経験を有する人物です。2010年には、台湾のODM専業メーカーであるサーコムの日本支社サーコム・ジャパン株式会社の立ち上げに参画し、同年代表取締役社長に就任、以来約8年間にわたり、日本国内市場でのODMビジネスの普及に尽力してきました。また、それ以前には、サイレックス・テクノロジー株式会社の執行役や、株式会社マクニカにおいてはプロダクトマネージャーとしての経歴があり、海外の投資家や経営者とともに多数の海外IT企業の日本市場参入、事業立ち上げを支援した実績を持ちます。
- 代表取締役CEO 古川浩のコメント -
当社は独自のエンタープライズ無線メッシュ技術を武器に、様々な産業の発展に寄与することを使命とし、お客様の課題解決に取り組んで参りました。今回、ワイヤレスビジネスの世界において豊富な経験と実績を有する伊藤氏を迎えることによって組織としての基盤を強化し、様々な市場で奮闘しておられるより多くのパートナー企業様の事業発展に、より一層貢献して参りたいと思います。
弊社では、上記の変更を機により一層、お客様にご満足頂けるサービスの提供に取り組んでまいります。ステークホルダーの皆様におかれましては、引き続き、変わらぬご支援を賜りますようお願い申し上げます。
<会社概要>
法人名称:PicoCELA株式会社
住所:東京都中央区日本橋人形町2-34-5 SANOS日本橋4階
代表取締役社長:古川 浩
資本金:100,000,000円
主な事業内容:無線通信に関する特許技術を活用した無線通信製品の販売・ソリューション・ライセンスの提供、及びクラウド監視システムの販売
URL: https://www.picocela.com/(コーポレートサイト)
<受賞歴>
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2018年
JR東日本スタートアップ大賞受賞 / Google Launchpad Accelerator Tokyoにて、第1期生7社の中の1社に採択
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2019年
Viva Technologyにて、Orange Fab Asiaに採択 / 内閣府主催のスーパーシティフォーラム2019において、出展企業28社の1社に選定
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2020年
第6回知的財産活用表彰において、知的財産活用奨励賞 知的財産情報部門受賞 / 第5回JEITAベンチャー賞 受賞 /Orange Fab Asia 5G Challenge Final Pitch Competitionにて、第1位
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2021年
2021年 High-Growth Companies Asia-Pacific 2021(アジア太平洋地域の急成長企業ランキング 2021)433位にランクイン
以上