独自の無線多段中継技術PicoCELA Backhaul Engine(PBE)により、LANケーブル配線を無くしてどこでも迅速かつ低コストにエッジコンピュータ網を構築できます。クラウド管理システムPicoManagerと連携することで、お客様独自のソリューションを柔軟に構築することが可能になります。
また、企業向けの高機能かつ高性能な無線LANアクセスポイント機能を搭載したモデルもご用意。今まで無線LANの導入を諦めていたエリアの無線化や一時的な無線LAN網の構築を可能にします。
LAN配線が難しく、今まで諦めていた場所にも無線LANエリアを構築可能。独自の無線多段中継テクノロジーにより、広大な無線LAN空間を容易に実現できます。
LANケーブル配線が不要なため、容易にアクセスポイントの高密度配置が行え、多数のアンテナが十分な電波品質と高速通信を実現。「PicoCELA Backhaul Engine」が、電波環境の変化に対して常に安定した通信を約束します。
カスタマイズ可能なコンピュータです。LANケーブル配線を無くして、空間に分散配置されたエッジコンピューティング・システムを実現します。
工事現場、イベント会場、カンファレンス会場、緊急指令本部など、さまざまな空間で一時的な無線エリアの構築が可能です。
IoTの普及に伴い、製造現場でもいよいよ無線通信の採用が加速しています。頻繁なレイアウト変更があり、ロボットや車両が動き回る工場や倉庫の環境で、LANケーブルの配線を不要にしたPicoCELAの製品が大量に使われています。
IoTデバイス・センサのモニター、監視カメラのモニター分析、ロボット・AGVの制御・操作、サプライチェーンの管理などにエッジコンピュータの活用が期待されています。
大規模なスポーツ施設、スキー場、ゴルフ場などでは、観客がリアルタイムで動画データの送受を行うため、高速無線LANの敷設が求められます。今までLANケーブルの敷設が困難、もしくは不可能であった場所でもPicoCELAのバッテリ内蔵型無線機器を活用することにより、その場で広いエリアをカバーできるようになりました。 アドホックかつ広範囲に、高速で信頼性の高い通信環境を構築でき、エッジコンピュータ機能を活用することで、ユーザーエクスペリエンスと収益性の向上を図れます。
IT化の進展に伴い、現場でタブレットなどのIT機器に図面データなどを伝送するニーズが高まっています。 携帯電波が届かない現場も多く、リーズナブルで高速な通信インフラが求められています。PicoCELAソリューションを使えば、LANケーブル配線無しで、広域・高層な高速データ通信網を構築できます。装置を置くだけの簡単設置で、トンネル内の通信が可能になるほか、スマートシティの通信インフラ構築にも最適。 エッジコンピュータによる現場での作業員の測位、防犯などのソリューションも提供します。
大規模なショッピングモールの事例ではケーブル配線量を85%以上削減。さらに、トータルの導入コストも大幅に減少させました。大規模オフィスやホテルなどにも導入されています。今後はエッジコンピュータ機能を活用した、売り上げ向上のためのマーケティングソリューションの導入が見込まれています。