皆さま、こんにちは。PicoCELA(ピコセラ)の広報チームです。
2月も終盤を迎えていますが、まだまだ名残惜しい寒さが続いていますね。

さて、先日閉幕したミラノ・コルティナ冬季五輪。
日本選手の皆さんの素晴らしいメダルラッシュに、日本中が沸き立ちました。氷上を舞う華やかなフィギュアスケートや、雪原を時速100km以上で駆け抜けるスキー競技......連日届いた熱いニュースに、まだまだ興奮が冷めやらない毎日を過ごしています。
そして3月からは、いよいよ冬季パラリンピックが開幕します。興奮冷めやらぬ雪上の熱戦を、今度はどのような感動が彩ってくれるのか、今から楽しみでなりません。

こうした大規模なスポーツイベントを裏側で支えているのが「通信インフラ」です。実は、冬の祭典のような「過酷な環境」こそ、私たちの技術が最も輝く場所でもあります。

雪山に「ネットの道」を作るのは意外と大変?

冬季五輪の会場となるのは、電波の届きにくい険しい山岳地帯がほとんどです。観客がSNSで感動をシェアしたり、運営スタッフが競技結果をリアルタイムでやり取りしたりするためには、広大なエリアにWi-Fiを張り巡らせる必要があります。

しかし、冬の屋外での通信環境づくりには、大きく分けて3つの高い壁があります。

雪山に「ネットの道」を作るのは意外と大変?
1. 地面が凍っていてケーブルを埋められない
雪や氷に覆われた地面に、長い通信ケーブルを埋める工事は膨大な時間とコストがかかります。。
2. 急激な温度変化と湿気
マイナス十数度という極寒や雪による湿気は、精密機器にとって非常に過酷な条件です。
3. 広すぎるエリア
数キロに及ぶ競技コースの隅々まで電波を届けるのは、従来の技術では至難の業でした。

ケーブル不要、自ら考えて「つながり続ける」独自の無線技術

ここで活躍するのが、PicoCELAが誇る独自の無線連携技術です。

通常、Wi-Fiエリアを広げるには、それぞれの機械に有線ケーブルをつなぐ必要があります。しかし、私たちの製品は機械同士が自律的に連携し、最適なルートを見つけて電波を届けることで、広いエリアをカバーします。

この技術があれば、雪山に何キロものケーブルを引く必要はありません。電源さえ確保できれば、設置するだけでそこがWi-Fiスポットになります。

国内屈指の広大なゲレンデ、GALA湯沢での活用事例

この「過酷な環境に強く、移動しながらでも途切れない」という特徴は、日本の雪山でも実証されています。

新潟県の「GALA湯沢スキー場」様では、広大なゲレンデ全域を網羅する通信インフラとして、私たちのソリューションが導入されています。凍てつく寒さや吹雪の中でも安定して電波を届け続けることで、お客様の利便性向上や冬山の安全管理に大きく貢献しています。

まさに、五輪会場のような厳しい条件下でも、確実につながるネットワークを実現している好例です。

GALA湯沢スキー場様 導入事例:
> 広大なゲレンデを網羅する通信インフラ

ガーラ湯沢の5ヘクタールに渡る広大なスキーゲレンデをカバーするWi-Fi空間を構築/マーケティング戦略へのデータ活用も

「つながらない」をなくし、感動をリアルタイムに

アスリートが極限状態で挑む一瞬の輝き。それを支えるのは、どんな場所でも安定してつながる「空気のような通信」です。

私たちは単に便利な道具を作っているわけではありません。技術を通じて、そこにいる人々の感動を世界中に届け、イベントの成功を裏側から支えるパートナーでありたいと考えています。

テレビやスマホで熱戦を観戦する際、「この映像も、どこかで通信の道を通って届いているんだな」と、少しだけ思い出していただけたら嬉しいです。

PicoCELAの技術についてもっと詳しく知りたい方へ

スキー場以外にも、建設現場や工場など、配線が難しい場所での課題解決事例を多数ご紹介しています。ぜひ公式WEBサイトをチェックしてみてください。

> PicoCELA 公式サイト・導入事例一覧はこちら

著者

PicoCELA株式会社
広報チーム