お話を伺った方

株式会社 GAORA
岩滝徳則 様

カメラマン自身が中継地点となり大幅なコスト削減を実現

今回は新たな試みとしてカメラとAPを有線接続し小型のバッテリーと一緒にリュックに入れ、カメラマン自身が中継地点となりエリア内を動きながら撮影できるようにした。

本来であれば離れた地点を中継する際は中継車を用意したり、カメラマンとケーブルを処理する補助の方2~3名で対応したりとコストが大きくかかる物だが、PicoCELAであればカメラマン一人でリュック一つ背負ってAPの範囲内であれば自由に動き回り撮影が可能になった。

安定した通信の中で柔軟なアングル撮影

安定した通信の中で柔軟なアングル撮影

クラブハウスの周りにある練習用グリーンと18番ホールにてエリア構築。
練習用グリーンでは選手のインタビュー。
18番Hでは中間地点とグリーンでのプレイや表彰台の様子等を撮影。

他のゴルフ中継ではあまり見られないクラブハウスから表彰台への移動ルート選手の表情等貴重な映像も撮影でき、現場ディレクターの様々なアングルからの指示にも柔軟に対応できた。

今後について

コロナで現地での観戦が減る中、オンラインでの中継の需要は高まっている。
PicoCELAであればコストを抑えつつ簡単に中継環境を構築することができ、様々な競技・現場への応用もきく。
映像の品質にも満足しておりぜひ今後もPicoCELAソリューションを活用していきたい。