PicoCELA株式会社（本社:東京都中央区、代表取締役社長:古川浩）は、国立大学法人信州大学（本部：長野県松本市、学長：中村 宗一郎）が中心となり設立された「信州DX推進コンソーシアム」に参画しましたので、お知らせいたします。
本コンソーシアムは、国・地方公共団体、企業、教育機関等が一体となり、産学官連携による活動を通してDX推進による地域課題解決に取り組むことを目的としています。PicoCELAは、今回のコンソーシアム参画を通じて、地域のデジタル変革を加速し、持続可能な社会の実現に貢献してまいります。PicoCELAが、これまで培ってきた高品質なワイヤレスソリューションを、DX推進に活かしていきます。例えば、地域における高速かつ安定したWi-Fi環境の整備、遠隔教育システムの構築支援、デジタル教材活用の推進など、教育現場のニーズに合わせたソリューション提供を通じて、地域全体のデジタル化と活性化に貢献できる機会が広がります。
PicoCELAのコンソーシアム参画により創出が期待されること
地域における安定・高速なWi-Fi環境の構築：
PicoCELA独自の「メッシュWi-Fi技術」により、これまでネットワーク構築が困難だったエリアでも、安定かつ高速な無線LAN環境の整備が可能となり、地域のICT課題解決に貢献します。
遠隔教育・ハイブリッド教育の推進支援：
高品質なワイヤレスネットワークの提供により、場所を選ばない遠隔授業や、対面とオンラインを組み合わせたハイブリッド型教育の実現を支援し、教育機会の均等化と多様な学習スタイルの提供に貢献します。
災害時にも強い通信インフラの提供：
PicoCELAの自律分散型メッシュネットワークは、一部の障害が発生しても通信が途絶えにくい特性を持ち、災害時における通信インフラの確保という地域のレジリエンス強化に貢献します。
地域産業のDX推進への寄与：
教育機関でのDX推進を通じて得られた知見やノウハウを、農業や観光など地域の主要産業のDXにも応用することで、地域全体の生産性向上と活性化に貢献します。
DX人材育成への貢献：
先進的なワイヤレス技術の導入と運用を通じて、地域でDXを推進できる人材の育成に貢献するとともに、産学官連携の場を通じて、実践的な学習機会の提供にも寄与します。
信州大学コンソーシアムについて
「信州DX推進コンソーシアム」は、国、地方公共団体、企業が一体となり、デジタルトランスフォーメーション（DX）を推進することを目的として、2022年7月に信州大学が創立した組織です。産官学が連携・協力し、DX人材の育成や地域課題解決に向けた情報共有、協議、実証実験、社会実装を推進することで、街づくりに貢献し、地域社会の発展を目指しています。
コンソーシアムの詳細については、以下のリンクをご覧ください。
信州DX推進コンソーシアム(外部サイト）
