PicoCELA株式会社(本社:東京都中央区、代表取締役:古川浩 以下 PicoCELA)は、エッジコンピューティングアクセスポイントの新製品「PCWL-0501」および「PCWL-0511」が、国土交通省の新技術情報提供システム(NETIS:New Technology Information System)に登録されたことをお知らせいたします。

PicoCELAの新製品がNETISに登録、公共工事現場のDX推進を支援

NETIS登録の背景とメリット

NETISは、公共工事における新技術の活用を促進し、建設技術のレベルアップを図ることを目的としたデータベースです。NETISに登録された技術は、公共工事での活用が推奨され、工事成績評定での加点対象となる場合があります。

この度の「PCWL-0501」と「PCWL-0511」のNETIS登録により、建設現場や災害対策といった公共工事現場での通信インフラの課題解決に一層貢献してまいります。

NETIS登録番号 KT-210019-A
技術名称 無線多段バックホール技術活用製品
登録日 2021年6月7日
更新日 2025年9月8日
NETIS登録技術情報 技術情報の詳細

「PCWL-0501」「PCWL-0511」の主な特長

  • PicoCELA Backhaul Engine搭載
    唯一無二の独自無線多段中継テクノロジーにより、ケーブル敷設が困難な場所でも広範囲に高速Wi-Fiネットワークを構築可能。
  • PCWL-0501(6GHz対応)*屋内モデル
    新たに6GHz帯に対応することで、混雑が少ない広帯域な無線空間での高速かつ安定したバックホール通信を実現。大容量データ転送や高精細映像伝送が求められる現場において、飛躍的な通信パフォーマンス向上と効率的なネットワーク構築を可能にします。
  • PCWL-0511(耐環境性)*屋外モデル
    防塵・防水性能(IP67準拠)に優れ、高温多湿、粉塵の多い過酷な屋外環境でも安定稼働。堅牢な設計により、長期間の運用にも耐えうる高い信頼性を提供し、災害現場やインフラ工事現場など、過酷な条件下での通信確保に貢献します。
  • 簡単設置・運用
    複雑な設定が不要で、電源を入れるだけで自動的にメッシュネットワークを構築。
  • 多様な用途
    建設現場でのIoT機器連携、遠隔監視、災害時の臨時通信インフラ、イベント会場など、多岐にわたるシーンで活用可能。

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