衝突防止センサー用の通信インフラに活用

  • 工事用クレーンの運転席付近へ設置
  • クレーン同士が接近するとアラームが鳴る
  • 画面上でどのくらい近いかも見える
  • クレーン1台につきAPを1台設置し、クレーン同士が通信する
  • 傾斜センサー、アブソリュート型エンコーダのセンサーをPLC(Programmable Logic Controller)に取り込み、PLC間の通信で PicoCELAを使用し、互いの通信を相互に送受信。
衝突防止センサー用の通信インフラに活用

PicoCELA導入メリット

配線コストの削減

通信インフラを構築する際、これまでは高所のクレーンに配線を引っ張らければならないため、かなりのコストがかかるという課題があった。
PicoCELAのメッシュWi-Fiは、ケーブルレスのため、配線にかかっていたコストを大幅に削減できたことが大きなメリットである。

簡易設定・簡易設置

クレーンは常設ではないため、取り外しが楽に行えるという設置に関するメリットがあった。
また、複雑な設定を要するかと思っていたところ、思いのほか簡単に設定できたこともPicoCELA製品の魅力である。

今後について

最近の現場では、衝突防止センサーの設置は当たり前となり、現場での安全を担保するためにも必要不可欠なものである。
今後も、可能な限りコストを抑えると同時に、安全に配慮した環境整備に尽力したい。