概要

駒ヶ根高原グランドデザイン構想の実現に向けた、通信環境の整備に貢献

信州⼤学および駒ヶ根市役所主導で実施された駒ヶ根⾼原プロジェクトの実証実験において、PicoCELAのマルチホップWi-Fi(PCWL-0400、 PCWL-0410 )の採⽤を受け、販売店・協力会社であるSCSK株式会社および株式会社IoZの協力のもと、現地調査を重ね、通信環境を整備しました。半年間に及ぶ実証実験を経て、駒ヶ根⾼原の来訪者に向けた快適な通信環境を提供するサービスが実現しました。

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駒ヶ根高原グランドデザイン構想の実現に向けた、通信環境の整備に貢献

ふたつのアルプスが映える⻑野県駒ヶ根市では、駒ヶ根高原グランドデザインを掲げ、地域資源を活かした観光地域の整備を行っています。

駒ヶ根⾼原グランドデザインの主な事業として、交通事業者と連携したバス待ち時間の有効活⽤やテレワーク・ワーケーションの推進等、来訪者と地域住⺠の満⾜度を上げるための取り組みを⾏うもので、滞在型観光都市を⽬指すプロジェクトとなっています。

千畳敷に咲くコバイケイソウ
こまくさ橋散策路の紅葉
中央アルプスの紅葉

2022年3月から実施した実証実験を経て、8月より本格的にサービスを開始

2022年の3⽉より着⼿した実証実験では、既存通信環境の拡張のため、PicoCELAのPCWL-0400およびPCWL-0410を各所に設置し、補強を実施しました。
こまくさの湯内ワーケーションスペースや商業施設でその効果が計測し、その有⽤性を確認した後、本格稼働となりました。

駒ヶ根高原グランドデザイン構想の実現に向けた、通信環境の整備に貢献

今後について

駒ヶ根高原の課題解消には、様々なニーズに対応できる通信環境が必要でした。
車中泊客のニーズ、温泉客のニーズ、そして周遊性向上のための観光情報の提供です。
そして、ワーケーションの環境整備のための大容量データ通信の実現も、その課題解決のひとつです。
今後は、人流分析やアンケート機能による利用者の情報を常に確認し、サービスが本格的に開始されたあとも、利用者にとって最適な通信環境の改善と構築を進めていきます。

協力会社 設置パートナー

会社名: 株式会社IoZ

販売店

会社名: SCSK株式会社