PicoCELA株式会社(本社:東京都中央区、代表取締役社⻑:古川浩、以下「PicoCELA」)は、東京都内で開催された「日・ウクライナ経済復興推進会議」において、独自のメッシュWi-Fi技術を活用した通信インフラ整備を通じて、ウクライナの迅速な復興に貢献することを発表しました。

「日・ウクライナ経済復興推進会議」は、日本政府とウクライナ政府が共同で開催し、官⺠一体となってウクライナの復興を支援することを目的としています。
会議では、農業、インフラ、ITなど7つの分野における協力文書が締結され、PicoCELAは双日株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役社⻑ CEO:藤本 昌義、以下「双日」)とともに、ウクライナ最大の電気通信事業者であるKyivstar社(本社:ウクライナ、代表者:Oleksandr Komarov 、以下「Kyivstar社」)と、通信分野でのウクライナ復興支援に協力することを目的とした3社間覚書を交わしました。

シームレスなインターネット・カバレッジを迅速に提供

今回の3社間覚書の目的は、通信分野でのウクライナの復興支援です。
PicoCELAのメッシュWi-Fi技術は、その特許技術により、希望する地域にシームレスなインターネット・カバレッジを迅速に展開することが可能です。
この技術を活用し、双日およびKyivstar社と協力しながら、広大な国土を持つウクライナのインターネット環境の迅速な復興支援を目指しています。

メッシュWi-Fi技術について

メッシュWi-Fi技術は、複数の無線LANアクセスポイントを相互接続することで、広範囲かつ柔軟な通信ネットワークを構築する技術です。従来の通信インフラよりも迅速かつ低コストで構築することが可能であり、被災地での通信環境復旧に最適です。

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